長岡市防災玉手箱

長岡市内の小学校・中学校に配布された「防災玉手箱」とは、先生方の負担軽減と地域と連携した防災教育を実現するために、様々なプログラムや語り部、講師、参考資料などが入っているコンテンツです。

玉手箱の中には、新潟県防災教育プログラムとの関連や様々な講師が紹介されています。

 

災害の高さを表した長尺シールやファイルを持ち運ぶためのトートバックも入っています。

 

 

※長岡造形大学の学生さんがデザインしたものです。


まちづくり市民研究員第一期生が長岡市に提案した政策の1つ「防災玉手箱」が、このたび長岡市で実現されました。

ふるさと未来創造堂では、「防災玉手箱」の総合窓口業務を行います。

・防災教育、何をしたらいい?

・こんな体験談を話してくれる方いないかな?

・楽しく学べる体験はどんなものがあるの?

・よくわからないからとりあえず相談したい

・新潟県防災教育プログラムと関連して何かやりたい

などなど、なんでもご相談ください。

 

※相談、講師派遣、資料提供は無料です。

 

総合窓口 NPO法人ふるさと未来創造堂

     TEL 0258-94-6119 /   FAX 0258-94-4582

                   MAIL  info@furusato-mirai.com


防災玉手箱を使用した実践紹介

【防災玉手箱】長岡市立栖吉中学校 さすけなぶる

2020年9月16日(水) 8:50 ~ 11:00

 

長岡市立栖吉中学校 体育館にて、1年生76名が避難所運営シュミレーションゲーム「さすけなぶる」の体験をしました。

 1グループ4~5名に分かれ、避難所運営で実際に起きた問題を題材にして対応策を考えます。

 

立場が違えば考え方も違うため、双方が納得する解決策を考えることはとても難しく、みんな真剣に考えていました。自分の考えをグループ内で伝え合い、グループとしての対応策・そう考えた理由をまとめてジャッジシートに記入し、発表もしてもらいました。

 

避難所運営をする際に大切な考え方や、排除や隔離、無視、我慢の強制になっていないか、「より公正な考え方」はどれかを話しました。

 

様々な人たちと関わり、見方・考え方を知り、自らの想像力を養うことの大切さを伝えました。

最後に、「どのような人のために、どのようなことができる中学生になりたいか」を考え、終了しました。

 

<生徒の感想(一部抜粋)>

・「人を助けるのは人」という言葉が一番心に残りました。当たり前のことだけど、実際に人を助けてあげられるのは人しかいなく、「人を困らせるのも人」であると思いました。だからこそ誰かを助けることのほうが増えてほしいと感じました。

・避難所で困っていることがあったら話し合う、あいさつするなどといったこともしていきたいし、協力するために普段から自分にできることを見つけていろいろなことに取り組んでいきたいと思いました。

・ひなんをする側の事しか考えたことがなかったので、運営する側についてももっとくわしく知りたいと思いました。

また今回の学習で日常の生活ができることがとてもかけがえのないことだと改めて思うことができました。

・避難所にはたくさんの人がいて、それぞれが不安や辛さを感じていると思います。そのことを解決するためにはどうしたらよいのか、自分たちには何ができるのかを様々な人の声に耳を傾けていきたいと思いました。

困っている人に進んで声をかける思いやりの心や地域の人たちへのあいさつやコミュニケーションなど日ごろから心がけていきたいと思いました。

 

【防災玉手箱】長岡市立下塩小学校 原子力 防災ワークショップ

2020年9月11日(金) 10:45 ~ 11:35

長岡市立下塩小学校にて全校で原子力災害からの身の守り方を学ぶ防災ワークショップを実施しました。

 

放射線と放射性物質について学び、「縦割り班で簡易放射線測定器はかるくん」を使った測定体験をしました。

 

「体育館の真ん中の方が少なかった!建物の中の方が安全だ!」「鉛の壁が一番少ない!放射線を防いでいる!」と、測定体験をすることで、放射線の特徴や身の守り方を学びました。

 

最後はクイズ形式で身の守り方について復習しました。

「〇〇だったからこの方が安全」と、学んだことと体験したことを結びつけて考える姿が見られた下塩小学校の子どもたち。

 下級生がよく見えるように1歩後ろに下がって見守る上級生の姿がたくましく光っていました。

【防災玉手箱】長岡市立四郎丸小学校 5年生学校宿泊防災キャンプ

2020年8月28日(金)長岡市立四郎丸小学校防災キャンプのサポートをさせていただきました。

 

「中止となった修学旅行の代わりに、なんとか宿泊体験をさせてあげたい」

 

先生方のこの思いから、長岡市立四郎丸小学校の5年生が学校宿泊防災キャンプを行いました。

避難所生活を体験して子どもたちが自分たちで行動できる力を付けるため、感染症対策をした学校で宿泊というかたちで実施をしました。

 

➀5限 防災学習(全員参加)

密を避けるため各教室をZoomでつなぎ学年で合同実施。

大震災後の避難所の様子を写真で確認し、避難所の体験談を聞いた後、自分や家族が避難所で生活することになったらどんなことに困るかグループ毎に考えました。最後には自分たちにできることはないか考え、「ルールを守る」「ゴミの分別をする」「小さい子と遊んであげる」「お年寄りにうたをうたってあげる」などの発表がありました。

 

②放課後 避難所体験活動(希望者制)

★避難所生活を乗り切る準備をしよう

 1教室5~6人程度に分かれ、スーパーから集めた段ボールや自分で持ってきた道具を使い、密にならずにプライベートも守れる寝床づくりをしました。台を作って物を乗せたり、仕切りを作って上手に自分だけの空間を楽しんでいました。段ボールでゴミ箱を作って分別をしている班もあり、防災学習が活かされ自分たちで考え工夫をしている様子が見られました。

 

★パッククッキング

 災害時にも役立つパッククッキングでカレーライスを作りました(ビニール袋に入れたお米、カレーは各家庭でレトルトを準備)

人数を分けながら家庭科室で調理し、教室へ戻り班で食べました。

 

★ペットボトルランタンづくり

電気が使えない時の工夫としてLEDライトとペットボトルでランタンを作りました。

 

先生方の「こどもたちのため」の気持ちが「やらない」ではなく、「できる形を考え、学ぶ環境を作る」を実現し、こどもたちの一生の思い出になったことがみんなの最高の笑顔から伝わりました。

【防災玉手箱】長岡市立栖吉小学校 洪水マイタイムライン講座

2020年7月20日(月)9:35~10:20、10:40~11:25

 

長岡市立栖吉小学校にて、第5学年を対象に「わが家の防さいタイムライン」の作成をしました。

 

まずは近年の洪水災害についてのお話や、7・13水害の映像を見て、川があふれたとき自分の住んでいる場所がどうなるのか普段から知っておくことの大切さを学びました。

 

洪水ハザードマップは川ごとに作られているということと見方を学び、自分の家がどこにあるのか探してみました。あふれる川によって浸水する深さや範囲が違うため、川ごとにどの程度浸水するのか等を調べてプリントへ記入し、近くの避難場所も確認をしました。

 

河川の増水状況を直接見に行く人がニュースで映されることがありますが、とても危険な行為です。確認する場合は、テレビやラジオ、インターネットやアプリを活用することを伝えました。

 

休憩をはさみ、後半はいよいよマイタイムラインの作成です。

 

避難情報(警戒レベル)の種類と意味を確認し、どのタイミングでどのような準備や行動をするか考えました。

作成してみて分かったことを発表しました。

 

家族全員が自分たちの命を守れるように、家族と話し合ってわが家のマイ・タイムラインを完成させることを伝え、終了しました。

 

 

 

 

 

【防災玉手箱】イベント オンラインde家族ぼうさい会議「洪水災害から命を守る避難行動計画を考えよう」

2020年7月12日(日)10:00~12:00 参加世帯:10世帯

長岡市内小学校4~6年生の児童と保護者を対象に、

イベント「オンラインde家族ぼうさい会議」を開催しました。

 

私たちの住む新潟県でも大きな被害のあった7.13水害から16年。

毎年のように各地で起こる洪水災害。今も九州・岐阜・長野等で大変な被害が出ています。

 

「かつての被災市として、絶対に逃げ遅れない家族になる!!」

 

20年6月に配布された新長岡市洪水ハザードマップを一緒に確認しながら、川ごとに地図あるのはなぜだろう?この色は?このマークはなに?河岸浸食って?などを実際の被害写真で紹介しながら、洪水ハザードマップが伝えていることを確認しました。

 

より安全な避難行動を考えるためには、自分の住んでいる場所が川が溢れるとどうなるのかを知ることから。

長岡市独自の避難行動「長岡方式の避難行動」の説明をし、川ごとに異なる「適切な避難行動」を話し合いました。

 

「○○川が溢れそうなときは自宅の2階やその上に避難します」 

「自分の家は△△川でも、〇〇川でもどちらの川があふれたとしても、自宅では助からないから早めに親戚の家に行く」

「私の家は自宅の2階に避難する。それでも情報を見てダメそうなら近くの避難所へ行く」

発表から、川ごとに命を守る行動が変わることへの理解が深まったことが伝わりました。

 

地震と違い、洪水災害はある程度は予想が可能です。情報を集めることで、適切な早めの避難行動ができ、命を守れます。

でも、、「いつ、どのタイミングで避難したらよいのか。」「色んな情報があるけど、よくわからない…。」 

TVやラジオ、インターネット等で届く情報の内、「警戒レベルと避難情報」を中心に、様々な情報が何を意味するのかを確認。

川の水位が気になる。けど、絶対に見に行ってはダメ。川の水位情報を確認できる防災アプリなどを紹介しました。

避難するにはどんな準備が必要なのか。普段からの準備は、防災グッズだけじゃない。家族との約束事も大切。

洪水災害から命をまもる「適切で早めの避難」をするための「備え」について考えました。

 

最後に家族で「わが家の防さいタイムライン(洪水マイ・タイムライン)」を作成!

小グループに分かれて、発表し合いました。以下は、発表内容の一部です。

「警戒レベル2が出た時には家族でバラバラの時の連絡や行動などを確認しておく」

「信濃川があふれると氾濫流区域だから、信濃川早期警戒情報が出たら車で水に浸からな場所に逃げる」

「警戒レベル3の時には近くにすんでいるおじいちゃんおばあちゃんを連れてくる」

「警戒レベル3の時に車で高い場所に避難できていなければ、ただちに避難場所へ避難する」

 

その他、「大雨・洪水注意報がでたら、持ち出し品の中身を確認して買い足す」

「市の発表する避難情報だけに頼らない。河川ライブカメラや気象情報、外の雨の降り方などを確認しながら、

自分たちが危ないと思ったらすぐに避難する」など、家族間での意見交換もありました。

 

保護者の皆さまからは「長岡方式の避難行動を初めて知った」「川ごとに避難行動が違うことを初めて知った。自分の両親にも教えたい。」「貴重な話を聞けたし、何よりも家族で話し合うこと機会ができた。参加してよかった」等の感想をいただきました。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

次回のオンラインde家族ぼうさい会議は、「8月8日(土)10:00~12:00」です!

 

自然災害はいつ起きるかわかりません。

絶対に逃げ遅れない家族になるために、家族ぼうさい会議は絶対に役に立ちます!ぜひお申込みください!

※事前に資料を送付させていただく関係上、お申込みは2日前までとなりますので、ご注意ください。

【お申込みはこちらから】

⇒ https://forms.gle/Qs9gcMnMSXUqF14P9

 

各種ハザードマップを活用した学習や、洪水マイ・タイムラインの作成に関する学校への出前講座も可能です。

 

※長岡市立の小・中学校以外への出前講座は、講座費用がかかります。

 

時間や対象学年に合わせた内容を、学校と相談しながらプログラムを作成します。お気軽にご相談ください。


【防災玉手箱】長岡市立大島小学校

2020年7月9日(木)9:35~12:15

長岡市立大島小学校第5学年の総合的な学習の時間で、中越地震発生時の体験談を聞く学習を行いました。

 

今回はコロナ感染症対策として、クラスずつにお話を聞くことになり、1クラス1コマ×3クラスの実施となりました。

また、語り部2名のうち1名はZOOMからの参加を行いました。

 

語り部 栖吉地域 長井秀子様

    川口地域 平澤康宏様

 

地震が起きた時の様子、どんなふうに感じたか、避難所での生活の様子や地域の人たちがどのように過ごしていたかをお聞きしました。

 

「やっぱりインターネットで調べているだけではわからない、生の声はすごいね。」と、どのクラスの子も真剣に耳を傾け、メモを取っていました。

「生きる」と力強くメモをしていた子、「隣にいる友達が明日も同じように会えることを当たり前と思わないでください。毎日毎日が特別な日なんです。」の言葉に、ハッとして隣の友達を見ている子、それぞれが自分の中で大切なことを学んだ時間になったのではないかと思います。

 

語り部の長井さん、平澤さん、そして大島小学校のみなさん、ありがとうございました。、

 

【防災玉手箱】長岡市立小国中学校

2020年6月11日(木)13:50~15:20

長岡市立小国中学校にて全校防災学習が行われました。

 

コロナ感染症対策をふまえ、どのような活動ができるか先生と相談し、以下の活動を行いました。

 

学年ごとのグループに分け、3つの活動を体験、学習。

①起震車体験

②避難所と避難者について考える学習

③避難所の様子について知り、工夫を体験

 

①は長岡市危機管理防災本部、②は学校の先生、③はふるさと未来創造堂のスタッフが担当しました。

 

 

 

事前に体育館内に、避難所での1人分のスペース2m×2mの場所にテープを貼り、目印をつけました。その場所の中で自分のスペースを作るために段ボールパーテーション作りを行いました。

 

プライベートの空間としてだけでなく、今回のように感染症対策にもなることを伝えたり、

実際の避難所の写真を見せながら避難所生活の様子を伝えたりしました。

工夫しながら災害時もみなが少しでも安心安全に暮らすため中学生の協力も必要なことを実感していた様子でした。

【防災玉手箱】長岡市立上川西小学校

2020年1月23日(木)10:35~10:50

長岡市立上川西小学校の避難訓練後、語り部の石橋佳代様より、中越地震の体験談をお話いただきました。

 

 

地震発生時は「ドン」というすごい音がして、立っていられないほどの大きな揺れだったこと。当時2才だった子どもを抱き上げようとしたとき、自分の背中にトースターが落ちてきて怖い思いをしたこと。とにかく子どもを守ることで精いっぱいだったお話を伺いました。

 

砂壁が崩れていたり、ぶら下がっている電球が揺れでぶつかり合って割れていたりと、家の中の被害の様子も教えていただきました。

 

2才児の頭上にトースターが落ちていたら、大怪我をしていたかもしれません。

割れた電球の下にいたら、ガラスの破片で怪我をしていたかもしれません。

 

お話を聞いて、地震の時は物が「落ちてこない・倒れてこない・動いてこない」場所で身を守ることの大切さを学びました。

 

石橋さんのお家は揺れが落ち着いた後にも幸い電気・ガス・水道のライフラインが使えました。ご飯を炊いておにぎりを握ったり、お風呂のお水を溜めたり、お湯を沸かしてポットに入れたりと、ライフラインが止まってしまった時のことを考えて備えたのだそうです。

 

ライフラインが使えなかったら何に困るのかな?

「電気が使えなかったら夜は真っ暗で何も見えない」→だから懐中電灯が必要なんだね。

「寒くてもコタツやエアコンが使えない」→だからホッカイロやアルミブランケットが必要なんだね。

「水が出ないとのどが渇いても飲み物がない」→だからペットボトルの飲料水を保存しておくんだね。

子どもたちは困り事を考え、何を備えると解決するのかを学びました。

 

 

地震は突然起こります。家庭での備えについて、ぜひご家族で話し合ってみてください。

 

【防災玉手箱】長岡市立栖吉中学校

2020年1月17日(金)13:50~14:35

長岡市立栖吉中学校にて、新潟県防災教育プログラムを活用した【雪災害】についての防災学習を行いました。

 

昭和38年豪雪時の長岡市内の様子を見て

「2階建ての家が雪で埋まっている」

「こんなに雪が積もるなんて信じられない」

と、生徒たちは驚きを隠せない様子でした。

 

雪による災害にはどのようなものがあるのだろう?

防災士の小林俊晴様より、雪災害の種類や身の守り方についてスライド資料を見ながらお話をしていただきました。

 

今年は暖冬小雪と言われていますが、一昨年のような大雪が栖吉地域で発生したら「誰が」「どのようなこと」に困るのか、また中学生として自分たちができることは何かをみんなで考えました。

  

雪による災害の6割が除雪作業中の事故で、特に多いのは屋根の雪下ろし中の転落事故だと学びました。

家の前の雪かき作業一つをとっても高齢者には重労働で、心筋梗塞や命にかかわる病を発症していまう場合もあることも知りました。

近所の方と声を掛け合いながら一緒に雪かき作業をすることも、中学生としてできることの一つです。

 

<生徒代表のお礼の言葉>

「今日学んだことを今後に活かせるようにしたいです。中学生ができることはたくさんあるとわかりました。大雪になったら地域の方々と協力したいと思いました。」

【防災玉手箱】長岡市立青葉台小学校

2019年11月18日(月)14:15~14:55

長岡市立青葉台小学校にて、全校防災講座を行いました。

 

地震発生後の写真資料からどのような被害が起こるのかを学んだ後、集団下校班ごとに分かれ「小学校区の危険箇所はどこか」、「地震が発生したらどのように行動して自分の命を守るのか」をみんなで考え、発表しました。

 

青葉台連合町内会長の畔上純一郎様より、地震の揺れが収まった後の行動についてお話をしていただきました。

また、町内ごとに違う一時避難場所の写真を提示しながら、子どもたちにも分かりやすく教えていただきました。

 

最後に、今日自分たちで調べた通学路の危険箇所を下校時に実際に確認すること、自分たちの町内の一時避難場所を確認すること、帰宅後には家族と地震時の行動について話し合うことを伝え終わりました。

 

 

【防災玉手箱】長岡市立南中学校

2019年10月23日(水)14:00~15:00

長岡市立南中学校にて、全校防災学習を行いました。

 

語り部の山岸麻美様より、中越地震・中越沖地震の被災体験談を話していただきました。

 

当時コンビニでバイト中に地震が発生し、カウンターにしがみつくことしかできずにいたこと。

自宅は食器棚が倒れ、停電もしていて余震も何度もあったため、近所の人たちと住宅街の道路脇で車中泊をし、食べ物を分け合ったり、重機を使える人がトイレ用の穴を各家庭に掘ってくれたり、集落のおばさんたちが炊き出しを作ってくれたりと、日頃からのつながりで災害時もみんなで助け合うことができたのだと教えていただきました。

 

「自分には災害は起こらない、大丈夫だろう、ではなく、避難訓練や防災訓練を通して、大切な自分の命をしっかり守ってほしい。」とお話してくださいました。

 

最後に玉手箱サポーターと一緒に、身近な物を使った応急手当の体験をしました。二人一組でけが人役と手当する役を交代して、止血方法や骨折時の対処法を学びました。「止血はもっと強く押さえたほうがいいですか」と質問をしてくれたり、「ビニール袋ってこんな使い方ができるんだ」と、みんな積極的に取り組んでくれました。

 

地震はいつ起こるか分かりません。「緊急地震速報」の数秒後には揺れ始めます。その数秒で、机の下に隠れる、落ちてこない・倒れてこない場所に移動をする等、一歩でも命を守る行動をとるよう伝え終了しました。

 

【防災玉手箱】長岡市立江陽中学校

2019年10月19日(土)10:30~12:30

長岡市立江陽中学校にて、学校地域合同防災学習を行いました。

体育館と武道場を使い、自治会毎の45グループに分かれ、3つの活動を体験しました。

 

まずは過去の災害時の様子を写真で見て、避難所の困り事にはどのようなことがあるのか、そして身近なものの工夫で解決できる困り事もあるんだということを学び、体験活動を始めました。

 

①段ボールでトイレ作り

完成した段ボールトイレに順番に座り「あ、乗っても大丈夫。壊れない。」「私も座ってみたい。」と、強度や座り心地を確かめていました。便座の蓋に取っ手を付け開閉しやすいように工夫をしているグループもありました。

 

②段ボールパーテーションと避難所体験

パーテーション作成後に全部集めて仕切り壁を作り、床に段ボールを敷いて実際に寝てみました。

「床の冷たさを感じないし、固くないから体が痛くない。」「仕切りがあると自分の空間ができて安心する」と、こちらも数人の生徒が順番に寝ていました。

 

③段ボール製の更衣室兼授乳室の組み立て

背の高い男の子が率先して上部の組み立てをしたり、完成後に移動させるときには数人で軽々と持ち運んだり、組み立ても解体も男女で協力して短時間でできました。「お~中は広い、何人入れるかな」「中は結構静かだから赤ちゃんも落ち着いて授乳できそう」と、実際に中に入り広さや明るさ、そして遮音性等も感じていました。

 

玉手箱サポーターや地域の方からアドバイスをもらい、中学生も班の全員が体験できるように声を掛け合いながら順番に活動をしていました。

 

最後に自治会毎にグループで振り返りを行い、「みんなが安心して過ごせる避難所にするために私ができること」を考え、班で発表し合い終了しました。「中学生のような体力のある人たちが安心できる避難所づくりをするべきだと思うから、施設の設営とみんなが安心できるような雰囲気づくりをしたい。」「今日作り方が分かったので、段ボールトイレやパーテーションを率先して作りたい。」

 

中学生の私たちにもできることはたくさんあると今日の体験活動を通して改めて気づきました。

実際の災害が起こったときには、江陽中学校のみなさんが活躍してくれる事を願っています。

【防災玉手箱】長岡市立青葉台中学校

2019年10月3日(木)14:45~15:35

長岡市立青葉台中学校にて、全校207名による防災講座を行いました。

 

まずは過去の洪水災害の写真を見て被害の様子を知り、ハザードマップから青葉台中学校区内には土砂災害の危険箇所があること、そして身の守り方について学びました。

 

洪水災害で亡くなった人の8割は逃げ遅れです。

どうしたら地域みんなの命が守れるか、みんなで考えました。

 

宮本町連合町内会長の高橋清一様と青葉台連合町内会長の畔上純一郎様に来ていただき、災害時の地域の状況や中学生への願いについてお話をしていただきました。

 

青葉台地域では中学生が防災サポーターをしていて、地域の避難訓練にも積極的に参加をしています。

日頃から、地域と中学生の顔の見える関係性が災害時にも大切だと教えていただきました。

 

最後に地域サポーターから、身近なものを工夫して作る防災グッズとして、輪ゴムとキッチンペーパーを使ったマスク作りを教えてもらいました。土砂災害後の粉塵や、避難所での感染を防ぐためにもマスクはとても大切です。

毎年できることが増えていく青葉台中学校の皆さんのこれからの活躍が楽しみです。

【防災玉手箱】長岡市立大島小学校

昨年に引き続き、長岡市立大島小学校第5学年の総合学習では防災をテーマに学習しています。

 

自分たちにできることをイメージしながら活動をしてほしいという先生の想いを聞き、まずは中越地震と復興に向けた活動を行ってきた方からの体験談を行いました。

 

①2019年9月18日(水)10:40~11:25

中越地震の語り部学習

体験談:平澤康宏様(川口在住)

震源地震度7、職場にいた平澤さん。

その時の町の被害や人の様子、帰るまでの道のり、途中で知らない人の家に車をとめさせてもらい、歩いて小千谷まで帰ったこと。家には誰もいない。「避難所」という事を考えたこともない、知らなかった。とにかく、人がいそうな所を探し、家族を見つけた。

というお話にはじまり、すぐに駆けつけてくれた自衛隊の人やボランティアの人の様子、家族や地域の人とどのように乗り越えたかをお話いただきました。

 

質疑応答を挟んで、地震後に行った全国に感謝を伝えるイベントや東日本大震災への炊き出しの体験談、新潟からできる実際に行ってきた支援の様子をお話し、「みんなができること、小さな一歩でいい。みんながかんがえてほしい。」とメッセージを伝えていただきました。

その後、そなえ館に見学に行ったり、調べ活動を行っていく中で、子ども達がそれぞれ調べたいテーマ別にグループを作り活動を行うことになりました。

 

②2019年11月20日(水)14:05~15:40

「防災マップ作り」のグループは地域の方と一緒に地域巡検。

 

「災害食作り」は地域サポーター鳥羽和子様、坂谷辰己様が担当し、野菜スープやポテトスナックサラダ、蒸しパン作りを行いました。

 

 「防災グッズグループ」、「募金・ボランティアグループ」は最初のひとコマを合同で避難所の学習を行いました。

どんな困りごとがあるか、できることはあるか、考えていく中で、自分たちの活動が実際の災害時にどう結びつくのかイメージできました。

 

その後、各グループ別の活動。

防災グッズグループは、段ボールパーテーション作りやペットボトルランタン作りなど、避難所の体験を行いました。    担当:地域サポーター 小林俊晴様、山下由美子様

 

 

募金・ボランティアグループは、災害時の避難所でのボランティア活動の様子を聞いたり、募金にも義援金と支援金の違いがあることを学習したりしました。

ボランティア活動のお話:河内沙苗様(東日本大震災や熊本地震での避難所ボランティアなど)


【防災玉手箱】長岡市立柿小学校

2019年11月17日(日)9:30~11:20

長岡市立柿小学校にて全校防災学習を行いました。

 

この日は地域合同防災訓練のため、体育館に地域の方も避難して来られ、こどもたちも一緒に地域の方の中越地震の体験談を聞きました。

その後、地域と保護者は防災講話、こどもたちは全校防災学習を行いました。

 

全体講師・グッズ作り担当 ふるさと未来創造堂 中野明子

避難所体験コーナー 地域サポーター 神保道雄様、神保多郎様

 

はじめに避難所の様子について伝えた後、防災グッズ作り(ビニール袋で雨がっぱ)を行いました。

 

 

その後2グループに分かれ、

・新聞紙食器、紙コップ作り

・段ボールパーテーション作り、避難所体験

 

 の2コーナーを順番に体験しました。

 

すべて縦割り班で活動を行い、率先して高学年の子が下の学年の子を手伝い、わからないところはしっかり質問にくる、不安そうな女の子の手を握ってあげている高学年の姿が素晴らしかったです。

 

柿小学校区内の地域にお住いの神保さんより、地域で備えている災害用トイレを展示していただいたり、実際にテントの中に寝てみたり、パーテーションを作ってみたりと普段できない体験ができたと先生方からもお声をいただきました。

 

家に帰ったら今日の活動を家族に話し、災害時どう行動するか家族と相談しておくことを伝え終了しました。


【防災玉手箱】長岡市立新町小学校

2019年9月21日(土)8:35~12:05

長岡市立新町小学校にて「新町ものづくりワークショップ」が開催され、防災グッズづくりのブースを地域サポーター小林俊晴さん、山下由美子さんと補助スタッフのママさんたちが担当しました。

 

ペットボトルランタンとビニール袋雨がっぱ作り。

 

「ランタンは簡単に作れて、色を塗るととてもきれいですごいな」と、ランタンにライトを点けたときの子どもたちの喜んでいる姿が印象的でした。災害時には家族で作ってみたいと話してくださった保護者もいました。

 

「雨がっぱは袋が切りづらかったけど、スタッフの人に手伝ったもらって、きれいに切ることができた。デコレーションしたらかっこよくなって嬉しかった。」と、出来上がりに満足した子どもたち。

 

保護者からは、「今回のような取り組みが、実際の災害時に必ず役に立つと思いました。なぜなら、身近にあるのもで簡単に!楽しく学べたこと、そしてまた作ってみたいという気持ちになったからです。ありがとうございました。」との感想をいただきました。

 

今年で2回目となったこのワークショップも、とても充実した体験学習となり、「来年はこの体験をしたい」と今から子どもたちは心待ちにしているようです。新町小の皆様、ありがとうございました。

 

【防災玉手箱】長岡市立下川西小学校 学校保健委員会

2019年11月14日(木)15:25~16:10

長岡市立下川西小学校にて、第17回学校保健委員会活動の中で防災教室を行いました。

下川西小学校4~6年生27名とその保護者、地域の方含め約80人の方に参加いただきました。

 

台風19号での被害や平成30年7月豪雨時の被害の様子などを伝えたり、下川西小学校区のハザードマップを使ってクイズ形式で地域の災害リスクなどを学びました。

 

その後、保護者と子どもたちが一緒になり、持ち出し品には何が必要か相談しながら考えました。

自分が必要だと思うものは何だろう?おじいちゃんおばあちゃんは?妹、弟は?と災害時の様子を考えながら一生懸命考えていました。

地域の方もその様子を見ながら、地域の方同士で何が必要か話し合っていました。

「お父さんのぜんそくの薬がいる」「お母さんの化粧品がいる」など家族を守るために真剣に考えていました。

 

~学習後のアンケートより~

小学生の感想

「もちものや、ひなんするところをいえにかえったら、かぞくではなしたいです。じぶんでもじゅんびをしておきたいです。」(4年生)「今日の活動で、災害で、いつ、どこで、おきるか分からないので、一つでも役立つものを持ち、自分が家族の命を大事に思い、すぐにひなんをして、たすけられる人がいたらたすけていこうと思います。」(5年生)

「防災はすごく大事だということを今改めて知った。それに、防災用品がたくさんあることにかんしても、とてもびっくりした。」(6年生)

保護者・地域の方の感想

「何でもかんでも持って出るのではなく、人に借りれない自分だけのものを第一に考えることが良くわかりました。」

「必要だと思っていても、できていなかった防災グッズ、家族が1人ずつ用意しようと改めて実感しました。生徒さんも家族のことを考え、グッズを上げていてとても良い時間だと思いました。」

「クイズ①(洪水災害は予想できるか)の答えを間違ったこども達の多さに驚きました。私たち大人もそうですが、どこか他人事のように思っているところがあるので常に危機感を持って準備等しなければいけないと改めて考える良い機会だったと思いました。」

【防災玉手箱】長岡市立刈谷田中学校 煙体験

2019年11月6日(水)長岡市立刈谷田中学校(全校生徒188名)にて避難訓練後に煙体験を行いました。

 

14:35~避難訓練を実施し、14:55~15:35で消火器の体験と煙体験を交代で体験しました。

消火器は消防署が担当、煙体験は玉手箱サポーター2名が担当しました。

 

体育館内のパーテーションで仕切ることができる用具室のようなスペースを体験場所としました。

しっかりと右手で口をおさえ、左手で周りや壁を確認しながら煙の中を避難することの難しさを体験。

昨年も煙体験を行っていたため、1年生に避難方法を実演してくれた3年生の姿。

先生の誘導の中、真剣に活動を行っていました。

【防災玉手箱】長岡市立栖吉中学校原子力災害に関する学習

2019年10月23日(月)10:40~11:30

長岡市立栖吉中学校にて全校防災学習として、「原子力災害や放射線について知り、身の守り方を考える」学習を行いました。

 

おおまかに以下3つのことについて、クイズや話、グループでの話し合いを通して学びました。

・原子力災害と放射線に関する基礎知識(放射線が人体にもたらす影響等)を知る 

・原子力防災対策の考え方について学ぶ      

・屋内退避や避難をする時の行動について考える。 

 

長岡市より発行されている原子力防災ガイドブックを活用しながら学習しました。

以下、学習後アンケートより抜粋

「原子力発電は今まで「しくみは面白いし発電の効率も高い」というイメージと「なんか危険」なイメージがあった。この「なんか」がはっきりとわかった気がする。」

 

「まず屋内退避というものを初めて知った。屋内退避といっても、食品管理や窓の開け閉め、気をつけなければいけない点がたくさんあることを学んだ。」

 

「距離によって避難の方法が分けられていることを知り、地震などは突発的に起こるので、日ごろから家の中の食料など必要なものを確認しておきたい。」

 

【防災玉手箱】長岡市立栖吉小学校 中越地震語り部学習

2019年10月15日(火)9:30~12:30

長岡市立栖吉小学校第5学年の子どもたちに中越地震の体験談を以下2名の方からお話いただきました。

 

・中越地震時に川口小学校6年生だった綱かなこ様

・栖吉中学校に避難していた長井秀子様

 

子どもたちは、

・暖かいものは食べられたのかな

・夜は眠れたのかな、寒くなかったかな

・車いすの人は、トイレはどうしていたんだろう

と、知りたいことがたくさんあり、お二人の話に真剣に耳を傾けていました。

 

大きな地震が起きた時は、テーブルの下に入ることしかできず動けなかったこと、炊き出しで改めて感じた温かいご飯の美味しさ、そして男子高校生が自ら進んでおじいさんのトイレ介助を行っていたこと、地域の方と協力して過ごすことの大切さなどたくさんの事を教えていただきました。

 

「大切なことは、自分の命を守ること。自分の命を守ることができれば、他の人を助けることができる。助け合うことに繋がる。」この言葉をしっかりと受け止めたこどもたち。今後の活動がどのように進んでいくか、とても楽しみです。

【防災玉手箱】長岡市立山古志小・中学校合同防災学習

2019年10月2日(水)14:45~15:35

山古志中学校にて、小・中学校合同の防災学習を行いました。

 

今回は土砂災害を想定とした避難訓練。

避難後、なぜ2階のこの場所に避難したと思うか、と問いかけ、土砂災害からの命の守り方についての講話をスタートしました。

 

中越地震時の被害写真を見て、山古志には土砂災害が起こる場所があることを確認。

そして、同じ地域の小・中学生がグループに分かれ、自分たちの地域の避難所はどこにあるのか、また危険か所はどこかハザードマップを見ながら確認し合いました。

 

最後には、自分たちで調べたことをそれぞれのグループが発表。

友達の家に行っている時は違う地域の避難場所を知っておくと安心だね、と真剣に他のグループの発表を聞いていました。

 

土砂災害が起こる危険がある場所や避難する場所を家族と事前に確認することの大切さを伝えました。

地震が起きた時や大雨の時にまちが水に浸かる前に早めに避難するためにも、家族と話し合おうと伝え終了しました。

 

この避難場所は行ったことがないから、お母さんに聞いてみると言っていた子もいました。

中学生が小学生に地域の避難場所やその周辺の様子など教えながら話し合いをリードしてくれるとても頼もしい山古志のこども達でした。

 

【防災玉手箱】長岡市立上塩小学校 全校防災学習防災グッズ作り

2019年9月18日(水)8:45~9:30

長岡市立上塩小学校にて、洪水をテーマに全校防災学習を行いました。

 

過去の洪水災害の写真資料を見ながら、大雨が降り続くとどのような災害が起こるのか、また洪水の怖さや命を守る行動について学びました。

 

災害時、上塩小学校は避難所となります。

安全に避難するために、通学路などで浸水しやすい場所や危険か所を知っておくことも大切なことだとお話をしました。

 

講話後、地域サポーター3名と一緒にビニール袋で雨がっぱ作りをしました。

暴風雨時は、傘は使えません。身近にあるもので簡単に作れる防災グッズに、子ども達は真剣に取り組んでくれました。

 

洪水災害は、予想ができる災害です。早めの避難で命を守ることができます。

ご家庭でも、災害時の行動についてぜひ話合ってみてください。

【防災玉手箱】長岡市立栖吉小・中学校合同防災学習

2019年9月17日(火)10:30~11:30

長岡市立栖吉中学校の体育館にて、栖吉小・中学校の合同防災学習を行いました。

 

毎年、全国各地で様々な災害が発生し、その後の避難所生活では小・中学生の活躍が大きな力となっています。

 

小・中同時に避難訓練を開始し、小学校は一度グラウンドに避難した後、中学校に2次避難をしました。  

体育館では、中学生が番号札を掲げ、小学生たちを列に誘導しています。

高学年が低学年の手をつないで連れていく姿、「〇班こっちだよ」と小学生に声をかけ、不安そうな子にしゃがみながら声をかけている中学生の姿がありました。

小学生と中学生の異学年が交流を持つ良い機会になりました。

そして、小・中合同の班で避難所について考える学習と防災グッズ作りを行いました。

 

中越地震の時に避難所になった栖吉小・中学校の様子を、

当時市役所の職員で避難所の責任者であった川上英治様よりお話いただきました。

 

大勢の避難者がいたこと、水道、ガス、電気が使えない中、地域の方みんなで協力して避難所生活を送ったことを知りました。

近所の農家さんがお米を持ってきてくれて、温かいご飯を食べることができたことや、トイレの水を流すためにみんなで協力してプールの水を何度も運んだことなど、地域の人たちと協力して生活をすることの大切さを教えてもらいました。

避難所での困り事を伝え、その困りごとをどう解決したら良いか、小・中合同の班で意見を出し合いました。

中学生がリーダーシップをとり、「段ボールを工夫したらいいんじゃない?」「足元が見えないのがこわいと思う」など、それぞれ小学生も中学生も積極的に発言していました。

 

2つの事例についてグループワーク、発表を行った後、

困りごとを解決する一つの例として、新聞紙コップを作りました。

 

「かんたーん」「このままで飲むのは嫌だ!」と話しながら楽しく活動を行いました。

 

 

清潔なビニール袋をかけ、実際に水を飲む実演を行い、「おー!!」と驚きの声があがっていました。

 

「ツナ缶ランプ等の工夫や地域との協力を今日学習して、みんなで安心できる避難所にしたいと思いました。」「今日の学習を家族や他の人にも教えてあげて、協力していきたい。」という感想がありました。

 

地域の方と一緒に学習を進めていくことで、栖吉地域はますます安心安全な地域へ向かっていくのだろうと感じました。

【防災玉手箱】長岡市立中島小学校洪水避難訓練と防災学習

2019年9月4日(水)9:30~10:10

長岡市立中島小学校にて、洪水災害を想定した避難訓練がありました。

 

「大雨による信濃川堤防決壊の恐れ、避難勧告あり」という想定で、校舎4階への避難訓練をしました。「お・は・し・も・て」が徹底され、みんな静かに避難ができていて素晴らしい訓練となりました。

 

訓練後に玉手箱サポーターの小林俊晴氏より、地震と違い大雨は予測できる災害であること、その情報を基に行動することを伝えていただきました。また、「大雨が降ると側溝の水があふれるから、日ごろから家の周りの側溝の掃除をしておくと良いよ」など身近な危険への対応もお話いただきました。

 

その後は全校防災学習。

講師:NPO法人ふるさと未来創造堂 中野雅嗣

 

写真資料等から大雨による洪水災害の危険性や、中島小学校の周りは何メートル浸かる可能性があるのかな?どこに逃げる?など話し合いを行いながら、自分の命を守る行動について学習しました。「近所の高いところに逃げよう!」「マンションやアパートに逃げたらどうかな」と昨年よりもさらに真剣に取り組んでいる中島小学校の子どもたちと先生方の姿を見ることができました。

 

最後に校長先生からは「何かあったらとにかく逃げる。これが一番大切」と、お話しがありました。家に帰ったら、「大雨になりそうな時どう行動しようか」「どんな準備がいるかな」と家族で話し合いをすることを伝え終了しました。

【防災玉手箱】教職員研修会

長岡市防災玉手箱の活用方法に関する職員研修会の依頼を受け、以下のとおり実施しました。

 

①2019年7月26日(金)9:00~10:20

 対象:長岡市立川崎小学校 教員14名

 内容:①防災玉手箱の貸出DVDを活用した洪水災害に関する学習例

    ②放射線簡易測定器を使った原子力災害に関する学習例

 

②2019年7月30日(火)10:30~11:30

 対象:長岡市立深沢小学校 教員8名

 内容:新潟県防災教育プログラムをアレンジした対話的な学習

    (玉手箱貸出DVD・玉手箱内ハザードマップの活用)

 

川崎小学校では、新潟県防災教育プログラムを活用して学習する時に、貸出DVD「洪水災害発生!その時命を守る備え」を語り部の代わりに使用した学習の流れを体験していただきました。

 

こどもたちにどのように問いかけ話し合わせるか、またどのような反応が返ってくるか、これまでの学習の様子を含めてお話させていただきました。

 

放射線簡易測定器はかるくんは、学校で使用したい時には新潟県立教育センターから借りることができます。

低学年、中学年が原子力災害について学習する時に、目に見えないものについて知識だけ伝えてもむずかしい。

まず教室内の数値を測ったりすることで、楽しみながら、動機付けを行う活動を先生方にも体験していただきました。

そして、長岡市の原子力災害に関するパンフレット(玉手箱内参考資料)や新潟県防災教育プログラム原子力災害編を使いながら、どんな風にこどもたちに伝えているかを紹介させていただきました。

 

終了後、「教員の中でも災害の体験は様々。私も水害を体験しているが、その経験を教員内にも伝えていくことも大切だと思った。」「具体的に学習の流れをイメージすることができてよかった。」との声をいただきました。

 

深沢小学校では、まずは川崎小学校同様に貸出DVD「洪水災害発生!その時命を守る備え」を活用し、話し合いを模擬的に体験。

 

その後ハザードマップを活用し、こどもたちがグループで避難場所や避難経路について考える学習の流れを紹介しました。

深沢小学校の地域では土砂災害の危険もある地域のため、実際にハザードマップを見ながら確認し、驚きの声や質問が飛び交っていました。

 

子どもだけでなく家庭内での防災意識を高めることが、実際の避難行動を行う時にに大切なことを伝え、学校での学習を家庭にも伝えていくための工夫も紹介させていただきました。

 

「自分の家のハザードマップも確認していなかった。早速家に帰って確認したい。」「こどもたちの命を守るために、この研修会を活かしていきたい」と声をいただきました。

 

今回、防災玉手箱をどのように活用するのか、どんなものが入っているのか、どんなサポートがあるのか、等知っていただきました。

また、参考に学習の流れを体験していただきましたが、こどもたちの様子を一番理解している先生方がそれぞれの学校やクラスの状況に合わせて実施していただく時の少しのヒントになれば幸いです。

お忙しい中、ありがとうございました。

【防災玉手箱】長岡市栖吉中学校

2019年7月9日(火)8:40~10:30

長岡市立栖吉中学校第1学年総合学習にて避難所運営ゲームHUGの体験学習を行いました。

 

これまで学校で防災をテーマに学び、震災アーカイブセンターきおくみらいへの施設訪問も行い、中学生にできることを考えてきたそうです。

さらにこの活動を通して、避難所の運営はどんなことがあるのか、運営する人たちの大変さを知ることで、

自分たちは「誰に対して」、「どのようなことをやりたいか」、「何ができるようになりたいか」具体的なイメージを持つことをねらいに進めました。

「高齢者に対して」、「困っている人に対して」、「自分から声をかけること」や「運営の手伝い」、「協力すること」等様々な意見が出ていました。

 

栖吉中学校は今年から栖吉小学校と合同の避難訓練も予定しています。

他の活動も通して、新しい気づきや変化が生まれたり、学びを深めたり、子どもたちが変化していく様子を楽しみに今後もサポートしていきたいと思います。

 

栖吉中学校のみなさんありがとうございました。

【防災玉手箱】長岡市立栖吉小学校

長岡市立栖吉小学校第5学年の総合学習では、防災をテーマに学習を行っています。

 

これまで地震について学習してきた中で、こどもたちが地震が起きた時のことと避難所生活のことについての疑問や不安を付箋紙でまとめていました。

その内容を基に、以下2回の防災学習を担当させていただきました。

 

①2019年6月28日(金)10:40~12:15

学校内外で地震が起きた場合にどのような危険があるのか、またどのように自分の身を守るかを考える活動を行いました。

 

グループで考える活動を通して、自分の命を守る行動を学び、災害発生前の準備の大切さを知ることができました。

 

 

 ②2019年7月8日(月)10:40~12:15

 

地域の方を招き、中越地震の体験談を聞きました。

語り部:川上英治様、大原良子様

 

事前に地域の方から当時のお話を聞き取り、こどもたちの事前質問の内容にできるだけ合わせ、どのような流れでお話すると子どもたちに伝わるか、打合せを行いました。

 

当日は、中越地震当時、児童館に勤務されていた大原様と市役所職員で避難所の運営をされていた川上様のお二人に交互にインタビューしながら時系列でお話していただき、こどもたち真剣にメモを取りながら聞いていました。

 

質疑応答の後、お話を聞いて「地震にそなえて確認しておきたいこと、やらなきゃいけないこと」をグループで付箋紙に書き出し、発表を行いました。

「逃げる場所」「物の場所」「家の場所」「家族がバラバラの時どうしたらよいか」「どんなものをそなえたらいいのか」等様々な意見がありました。

 

最後に、新潟県が発行している「家族防災会議」のパンフレットを紹介し、家族で相談しておくが大切、夏休みに家族で話し合うことを伝え、まとめました。

【防災玉手箱】長岡市立十日町小学校

2019年6月27日(木)10:40~12:15

長岡市立十日町小学校にて、第4学年総合学習の中で「地震発生時、自分の命を守るためにどのように行動したらよいか考える」活動を行いました。

 

地域みんなの力で乗り越えた十日町地域の中越地震時の避難所運営の様子を、地域の方から直接お話を聞き、地震から身を守るために何が必要か考えてきた十日町小学校のこどもたち。

 

これまでの活動から、

・自分事として考えているが、地震後の生活のイメージが強い

・地震が発生した時の事をイメージできていない

という子どもたちの様子から、地震発生時に自分の命を守るための行動について考える活動をすることになりました。

 

教室前の廊下に出てどんな危険があるか確認したり、ワークシートを使って学校内外の地震発生時の危険箇所やその場所での身の守り方を考えたりする活動を通して、地震発生時の様子や自分の行動について考えることができました。

私たちの住む十日町地域は、みんなで協力したり助け合ったり、素晴らしい地域!と自分たちの地域に誇りを持っている十日町小学校の子どもたちです。

災害が起きた時、自分の身を守ることができれば、きっとみんなで乗り越えていける。

 

家にいる時、通学路や友達の家に遊びに行っている時などをイメージし、自分や家族の命を守るためにどのようなことが大切か、何ができるか、これから考え行動していくことと思います。今後の活動が楽しみです。

【防災玉手箱】長岡市立新町小学校全校防災講座

2019年7月16日(火) 15:15~16:05

長岡市立新町小学校にて、全校防災講座を行いました。

 

約380名の児童たちが登校班ごとに分かれ、地震発生前の写真を見て、地震が起きたときに危険になる場所はどこかをみんなで考えました。

 

「電線は、切れて落ちてきたら感電の危険がある。」「大きな揺れで、車が歩道に突っ込むかもしれない。」他にも、ブロック塀や窓ガラス、自動販売機の近くなど、倒れたり割れたりして危険だという意見をたくさん発表してくれました。

 

 

そんな危険な状態の時に、自分の命を守るためには?

「公園や広い所に逃げて、しゃがんで頭を守る。」「ランドセルがあったら頭に乗せて頭を守る。」など、こちらも活発に意見を出し合い、高学年がリーダーシップをとってまとめていました。

 

最後に代表の児童から、

「危険なところを見つけることができた」

「今日下校する時も、どこに危険があるか注意してみたい」「もし今地震が起きたらという事を意識して、どのように身を守れるか考えたい」と、防災意識が高まった様子を感じました。

 

いざという時には、今日学んだことを生かして自分の命を自分で守れる子どもになってほしいと願っています。

【防災玉手箱】長岡市立才津小学校

令和元年5月31日(金)長岡市立才津小学校にて防災グッズの展示と防災グッズ作りを行いました。

 

避難訓練後に起震車体験を行う際の待ち時間を利用して防災グッズをこどもたちに見せたい。

ということで、学年別に順番に体験を行いました。

 

防災グッズの展示と新聞紙スリッパ作りの担当を防災玉手箱の地域サポーター、丸山隆氏より担当していただきました。

 

「防災グッズは自分の命を守るための備えだよ」というお話から、実際にこんな時に使えるよ、といったお話がありました。

その後、中・高学年は新聞紙スリッパ作りも行いました。

 

お話の後は、実際にみんな手に取り、どんなものがあるのか確認しました。

「うちにもこれがある!」「何に使うの?」とみんな興味を持って確認していました。

 

その後保護者の方が引渡し訓練に来られ、保護者と一緒に見て、保護者に説明をしている子もいました。

才津小学校のみなさん、ありがとうございました。