
平成30年9月12日(水)長岡市立東中学校にて、
3年生総合学習防災コーで防災食作りを行いました。
講師:ふるさと未来創造堂 中野明子
サポート:玉手箱地域サポーター 坂谷辰己・鳥羽和子
最初にミニホワイトボードを使ってアイスブレイク。
学校の施設を確認したり、保育園と合同の避難訓練、防災グッズ作り等、防災コースで学んできたことからみんなの考える「災害時の備えとは?」を問いかけると難しい!と言いながら、せーのでホワイトボードを頭に掲げました。
「心構え」「家族で話し合うこと」「防災グッズなど家庭で準備しておく」「相談」などたくさんの意見がありました。
そこで、災害に備えることをまったくしていなかった時に経験した中越大震災の時の経験を話しました。
そして、備えの一つとして、災害時のあたたかい食事作りを体験しました。
各家庭から、お米半合、野菜1種類をそれぞれ持ち寄り、みんなで分け合い、ごはんと野菜スープ、じゃがりこサラダを作りました。
声を掛け合いながら、ごはんや野菜を分け合い、協力して活動を行いました。
最後に、東日本大震災で炊き出しを行った時の話をしました。
あたたかい食事で元気をもらえたり、つらい心が癒された人もいること、体の栄養だけでなく、心の栄養にもなることを伝えました。
自分、家族のためだけでなく、中学生には地域の一員として、自分に何ができるかを考えながら、今後の活動を行ってほしいと伝え、終了しました。


帰り際、何か集まってるな?と思ったら、数名がミニホワイトボードにメッセージを残していってくれました。
とてもうれしかったです。ありがとうございました。