
平成30年9月4日(火)10:55~11:20
長岡市立福戸小学校にて、避難訓練後に洪水災害に関する講話を行いました。
担当:ふるさと未来創造堂 中野明子・玉手箱地域サポーター 坂谷辰己
まずは、地震に関する避難訓練の様子を見学させていただきました。
休憩時間中の避難訓練でちょうど体育館でみていましたが、上級生が下級生の背中に手を添え、すぐに、だんごむしの態勢をとっていました。
その後グラウンドに向かう最中も上級生が手を取り、向かう姿がありました。
昨年度避難訓練後に地震からの身の守り方について講話を行っていたため、訓練終了後「ベルが鳴ってただ身を守るのではなく、一瞬でも、周りの危険を確認できた人」「もし、ものが落ちてきそうな場所などにいたら離れて身を守った人」と問いかけたところ、たくさんの子が手を挙げていました。

そして、次回の避難訓練は洪水災害を想定して行われることから、洪水災害からの身の守り方について20分程度お話をしました。
・洪水災害になると、まちや川の様子はどうなるの?
・平成30年度豪雨災害で被害にあった岡山県に行った時のお話(坂谷辰己)
・道路が水に浸かってしまう前に避難することが大切、そのための準備はどんなことがあるか?
体験談の最後、「この地域はこんな高さまで水がきたのに、一人もなくなった人がいなかったんだ。」というお話がありました。
なぜみんなが早めの避難をすることができたのだろう、と問いかけ、地震と違い、洪水災害は予測ができることを伝えました。
最後に3つのポイントを伝え、終了しました。
「天気予報などの情報をしっかり見ておくこと」
「日ごろから家族と話し合いが大切(どんなことを話し合っておくか)」
「非常用持ち出し品の準備をしておくこと」