避難訓練と組み合わせた防災学習の紹介

【新潟市立西川中学校】避難訓練形式の体験的防災学習

2021年6月16日(水)13:02~15:15

今から57年前の新潟地震が発生した日、新潟市立西川中学校にて、全校生徒を対象に「避難訓練形式の体験的防災学習」を実施しました。

従来の避難訓練とは異なり、先生方は原則生徒へ避難誘導をせず、生徒自らが安全な避難経路を通って、指定の避難場所まで避難する訓練を行いました。

いつも通りのお昼休み、各教室や廊下、体育館で過ごしている中、放送で緊急地震速報を流し、その場で自分の身を守る行動を取るよう指示を出しました。

続きを読む

【十日町市立中条小学校】火災から命を守る備えを知ろう

2020年1月9日(木)10:40~11:45

十日町市立中条小学校にて、火災の講話を行いました。

 

火災が起きたらどうやって命を守ったらいいのだろう?

学校にはどんな施設があるのだろう?

【火事を見つけたら119番に電話をする!】

119番に電話をするとどんなことを聞かれるのだろう?

 

問いかけると元気に発言をしながら学ぶ中条小学校のこどもたちです。

そして、実際に代表の子が消防に電話をかけました。

ハンズフリーの声をマイクでひろいながら、

全員でどんなことを聞かれるのか、確認しました。

 

火事ですか、救急ですか?住所は?何が燃えていますか?

今回は学校で火災が起きたことを想定して電話をしましたが、住所が分からなくても目印になる建物などを伝えたり、近くの信号機や電信柱に地名が書いてあったりすることなどを話しました。

 

最後に、学校の施設(非常ベル、消火器や消火栓、防火扉、避難器具のオリロー)がどこにあるのか、

どのように使用するものなのかを確認しながら教室に帰りました。

 

「これが防火扉だったんだ」「分厚い扉だね」と、触って確認している子どももいました。

 お・は・し・も(押さない・走らない・喋らない・戻らない)を守って避難することの大切さも改めて感じていました。