【南区防災教室】新潟市立月潟中学校防災教室

平成29年10月11日(水)

新潟市立月潟中学校にて、全学年を対象に「地震から自分の身を守る方法を考え、地震発生後、他者のためにできることを体験する」をテーマに防災教室を行いました。

 

まずは、過去の地震によるまちの被害や映像を見せ、地震発生時に起こる危険性を学びました。その後、学校外の身近な場所として月潟地域の写真を使い、地震発生時の危険箇所とその場所で身を守る最善の行動について、グループごとに話し合わせました。

 

「家のガラスが割れて落ちてくる」「電線が危ない」「安全な場所でしゃがんで頭を守る」など、普段見慣れている場所での危険箇所や身の守り方について、真剣に話し合っていました。

その後、地震から身を守った後に他者のためにできることとして、毛布を使った応急担架づくりと搬送体験を実施しました。

 

緊急時に担架がない時、毛布1枚と棒2本で応急担架が作れることを伝え、生徒全員に体験させました。身近にあるもので応急担架が作れることや、実際に搬送体験することで「頭の方が重い!」など人の重さを体感することができました。

 

最後に、南区総務課の方から「まずは自分の命を守ること。そして、地域のため、人のために自分にできることを増やしてほしい」と中学生にメッセージを送りました。

 

中学生は、地域のため、人のためにできることが沢山あります。グループで協力しながら、活動に一生懸命取り組んでくれた月潟中学校の皆さん。今後のご活躍、期待しています!