【新潟市立白根高校】洪水災害から家族を守るタイムラインを考える

2019年11月29日(水)13:30~15:20

新潟市立白根高等学校1、2年生125名を対象に洪水災害に関する防災教室を行いました。

 

過去の洪水災害の様子を写真で紹介し、洪水洪水災害から命の守り方を確認した後、グループでハザードマップを見て情報を読み取ったり、不足している部分を説明したりしながら白根地域の洪水のリスクを確認しました。

 

 

そして、

・洪水災害で亡くなる方の多くが逃げ遅れ・高齢者である

・早めの避難をするためには、ハザードマップ等で居住地域や滞在地域が災害時どのようになるかを知っておくこと

・様々な情報の意味を知り、家族や地域で話し合い、予め時間を逆算しての防災行動計画(タイムライン)を作成しておくこと

を伝えました。

 

そしてグループでタイムラインについて考える活動。

タイムラインの考え方やポイントを伝え、参考資料を見ながらタイムラインシートに付箋紙で行動を記入していきました。

「高齢者を先に避難所に連れて行っても1人じゃ心細いから、この時にお母さんと私は一緒に避難しよう。」

「ペットを先に預けに行った方がいいかもしれない。」「情報に気をつけながら、避難グッズを準備しておく」など、

災害が発生するまでの時間をどう過ごすか意見を出し合っていました。