【見附市立葛巻小学校】ペットボトルで救助道具づくり・川流れ体験

2020年7月27日(月)9:30~11:10  大人含め38名 

長岡市栃尾ふるさと交流広場にて、見附市立葛巻小学校第4学年の川流れ体験をサポートしました。

新型コロナウイルスの感染予防対策で、2クラスを2日間に分けての実施です。 

まずは、川遊びのルールやライフジャケット・ヘルメットの着用の仕方を学びました。

ライフジャケットのファスナーが閉められない、ヘルメットのあご紐が締まらない子もいましたが、仲間同士で助け合う優しい姿があちらこちらで見られました。

 

安全対策を終えた後は、「ペットボトルで救助道具づくり」を体験しました。

講師が川に入り溺れる役をすると子ども達は一斉にペットボトルを投げ入れ、紐が外れてしまったり目標の場所までなかなか届かなかったり、それでも諦めずに何度も挑戦し見事救助成功!「ペットボトルが風で飛ばされないように少し水を入れることは知らなかった~。」と子どもたち。軽いものを遠くまで投げるコツが分かったようです。

 

続いて「川で浮いて待ての体験」です。一人ずつ順番に入水すると「冷たい!冷た~い!」と大はしゃぎ。不安そうな子どももペットボトルをしっかり抱いて、ラッコのように体を浮かせ、下流で待つ先生の所まで浮いたまま流れることができました。体験が終わると「もう1回したーい!」とアンコールがあり急遽5分程追加でみんな一斉に入水をし、川の水の冷たさや川底の歩きづらさ、流れに身を任せることのわくわくとドキドキを感じながら、楽しく「浮いて待ての体験」を終えました。

 

最後に、川は楽しさと怖さの2つの顔があること、安全に楽しく遊ぶためには、皆が川あそびのルールを守ることを伝えて終了しました。

 

先生方をはじめ、ボランティアでサポートしてくださった保護者の皆様、施設職員の皆様のおかげで無事に体験活動を終えることができました。ありがとうございました。