令和2年度 長浦地区防災訓練 自治会防災マニュアル研修会

 

日時:令和2年10月25日(日)9:10~11:00

会場:長浦コミュニティセンター

参加者:新潟市北区長浦コミュニティ協議会(自主防災会役員・消防団員・民生児童委員等)48名

 

昨今、毎年発生している洪水災害を題材に18自治会役員で洪水災害時の避難行動やタイミングについて検討するワークショップを実施しました。

 

新潟市北区は令和元年10月の台風19号接近時、阿賀野川の水位上昇にともない、避難勧告(警戒レベル4)が発令されました。

阿賀野川の堤防が決壊するとこの地域はどうなるのか。また、その他にも関係河川が複数ある地域として、どの川が溢れると自分の地域ではどの程度の浸水が想定されているのか等を河川別ハザードマップで調べました。

自地域の洪水災害の危険性を把握し、今後の洪水災害に備えて、各自治会で今の状況や避難行動の開始等、様々な情報を地域住民に「いつ・どのタイミングで」「だれがだれに」「どのように伝えるか」等を検討しました。

検討終了後には、新型コロナ対策として購入したパーソナルテント等の設置訓練等も行いました。

【参加者の声】

・今まで自地域での一番危険な川は新井郷川だと思っていたが、今回河川別のハザードマップを確認して、阿賀野川が危険なことがよくわかった。

・川ごとに浸水する深さも範囲も違うので、どの川が危険かを把握し、自地域に合った対応を素早く伝える連絡網を整備する必要性を感じた。