新発田市防災キャンプ⑨菅谷小学校

平成29年7月5日(水)新発田市立菅谷小学校第4学年12人

あかたにの家防災キャンプの様子です。

 

菅谷小ではこれまでも他の学校でも行っている、簡易版DIGを最初に行いました。

学区の地図を見て、学校・自分の家・目印になる建物を探し、川や水路に色づけをする。その後避難所までの道のりを考える活動です。

 

菅谷小のこどもたちは地図を見るのがとても上手ですぐに、ここに○○があるよ~や、この近くに高い建物はないな、など活発な話し合いをしながらグループ活動を行うことができました。

 

避難ルートを考える時に困ったことを発表し、どうしたら良いか考え、避難所に避難するだけが安全ではなく、自宅の高いところに避難する方がよいこともあると気づきました。

その後川がまちにあふれる前に早めに避難することが大切だということを押さえました。

 

早めの避難をするためにできることは?という問いに、ニュースやラジオを聞く。という声だけでなく、

外の様子を見たらいいんじゃない?と言ってくれた子もいました。

 

自分で自分の身を守る、考えて判断し行動する力を持っている子たちなんだなと感じる場面が多々ありました。


その後は、水消火器体験と毛布担架づくりと搬送体験、非常食体験を行い、

午後から避難所の様子を知り、防災グッズ作りなどを体験しました。

 

新聞紙スリッパや応急手当、ダンボールシェルターなど、グループ内で声かけをしたり、手伝ってあげたりと協力して活動しました。

昼休みの一コマ
昼休みの一コマ