【新潟市立葛塚中学校】避難所運営について考える

新潟市立葛塚中学校にて、防災講座を行いました。

平成30年10月2日(火)13:45~15:35

「避難所の運営」についてグループ活動をしながら学習しました。

 

実際の災害時の避難所の様子、避難所の開設・運営について伝え、避難所運営で必要になってくる役割や実際に起こった課題を題材に、グループで「避難所運営をする立場の人」として、どのように対応するかを考え、全体で発表を行いました。

 

そして、実際の避難所で課題に対しどのように対応したか、失敗例等を含めて紹介し、災害時の避難所でどのようなことが大切になるのかを伝えました。

 

 

 一人一人が避難所の運営をする人として大切だと思うことをグループで共有し、災害時の避難所で、「私たちが大切にすること(視点・気持ち等)」「そのために私たちにできること」をグループで話し合い、ボードにまとめました。

 

 

その後、平成30年10月13日(土)

葛塚東小学校区防災会と新潟市葛塚中学校主催の合同避難訓練

 

地域の方が中学校へ避難してこられた後、地域の班で、消火器や段ボールベッド、応急手当、炊き出し、等の訓練を行いました。

 

その時、地域の方を誘導したり、体験活動のサポートを中学生が行いました。

最初は戸惑っている様子もありましたが、地域の方に声をかけたり、率先して訓練の準備を行っていました。

 

当法人事務局長の中野雅嗣より「自主防災会結成の必要性と学校と連携する必要性」というテーマで講話も行いました。